車種別マッチングリスト

車種別 適合 ZC31S

サーキットD

<田中コメント>

基準品は、フロント12D、リア89R となります。
このセットをベースに、ノーズダイブを抑制し、制動力を強めたいなら、リアパッドを03Cへ。反対に、リリースコントロール簡単にして、スムーズにコーナーへ進入したいなら、リアパッドを88Bへの変更もありです。
また、茂木では、ロータ温度がかなり上昇しますので、連続周回なら、リアパッドに03Cのチョイスがオススメです。


 

開発レポート 「ツインリンク茂木」① ラジアルタイヤ

テスト車輌 スイフト  ZC31S  (開発車輌)
テスト日 2007/10/16
サーキット ツインリンク茂木
外気温 未計測
天候 晴れ
コンディション DRY
タイヤ ラジアル  アドバンネオバ
215/40/17
ブレーキの仕様 F:純正
R:純正

 

■ F 03C  R 86A

Tanaka's memo

  • 効きが弱く、スベリを大きく感じる。
  • このすべりから、ロータ温度が高い。

 

開発レポート 「ツインリンク茂木」② ラジアルタイヤ

テスト車輌 スイフト  ZC31S  (開発車輌)
テスト日 2007/11/06
サーキット ツインリンク茂木
外気温 17℃
天候 曇り
コンディション セミウェット → DRY
タイヤ ラジアル  アドバンネオバ
215/40/17
ブレーキの仕様 F:純正
R:純正
ベストタイム BEST:2.21.740(DRY)

 

■ F 03C  R 86A

ブレーキロータ温度

641℃ 638℃
290℃ 299℃

BEST:2.37.513(セミウェット)

Tanaka's memo

  • ベンチマークとしてテスト
  • やはり茂木での使用は、制動力的に厳しい。
  • 使用後は炭化していた。
  • 磨耗もかなり大きかった。

 

 

■ F 10F  R 86A

ブレーキロータ温度

640℃ 601℃
298℃ 301℃

BEST:2.21.740(DRY)

Tanaka's memo

  • 効きに安定感は感じるが、少しだけ足りない
  • 初期がマイルドでコントロール性が高い
  • ABSが少し効く。(03CではABSが効かない)
  • 摩材がロータに少し付着する。
  • 全開で連続周回するとロータ温度が設定より上がってしまう。

 

 

開発レポート 「ツインリンク茂木」③ ラジアルタイヤ

テスト車輌 スイフト  ZC31S  (開発車輌)
テスト日 2008/09/10
サーキット ツインリンク茂木
天気 晴れ
コンディション ドライ
気温 30℃
路温 34℃
タイヤ ラジアル  ポテンザRE-11
205/40/17
ブレーキの仕様 F:純正
R:純正
内圧 冷間  F,R 1.8  温間  F 2.2  R 2.1
ダンパー オーリンズ
バネ 550/450
クスコLSDを装着

 

■ F 12D  R 03C

ブレーキロータ温度

580℃ 609℃
310℃ 300℃

BEST:2.32.723(DRY)

Tanaka's memo

  • ロータ温度が適温になるまでは効きが強い。
  • 連続周回で、600℃近辺になれば、効きとリリースコントロール性がバランスする。
  • 全体的に少し効きは強めだが、連続周回での評価では今までの中でBEST。
  • リアも、これ以上の効きは必要ない。
  • すべてのコーナーで安心して止まれる。

 

ブレーキ踏力と効きの関係グラフ

グラフ

このグラフは、ブレーキ踏力と、効きとのバランスをグラフ化したものです。

このグラフの見方

 

総合評価

  • -1  F 12D / R 88B
  • ±0  F 12D / R 89R
  • +1  F 12D / R 03C(田中BEST)